パッチノートにてスターターとしようと書いたkinetic fusilladeを、
もう少し掘り下げて考えていきたいと思います。
素で使うのはどう考えてもかったるそうなので、cwc前提ということで。
まず簡単にkinetic fusilladeの動きを書いておくと、
スキルを使うと弾が自身の周りに現れて、
しばらく経つと弾が一斉に敵に向かって放たれる、と言う仕様となっております。
また、弾が発射される前に再びスキルを使うと
発射されるまでのタイムがリセットされます。
つまりは、基本的な流れとしては
ある程度詠唱を繰り返して弾を溜める→詠唱を止めて一斉に放つ
ということを繰り返して攻撃を行います。
なので、もしこれをcwcで行うとすると、常時詠唱=常時溜めとなってしまい、
一生攻撃を行うことができません。
攻撃するためにいちいちボタンを離す必要があるのは
非常にストレスとなるでしょう。
しかし、ここでヒントとなるのがPoE2のbuild of the weekの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=RWWagazXZ-o
His Scattering Calamityという、
kinetic fusilladeと似たようなスキルを用いているビルドです。
これにヒントを得て、詠唱時間を溜め時間より長くすることにより、
溜め時間を気にすることなく次々と発射できるようになる、と確信。

上記のgif動画を見る限り溜め時間は1秒程度と考えられます。
これをいずれかの方法で溜め時間を0.3秒
(Awakened Cast While Channellingの周期≒詠唱時間)未満にすれば、
常時発射できるようになります。
仮に溜め時間を1秒と考えると、
Less Duration20/20でless 59%、
scion下のreduce durationクラスターでreduce 25%、
そこのduration masteryでless 10%。
これらを組み合わせれば、0.41×0.75×0.9≒0.277となり、
cwcの周期より溜め時間が短くなるため、常時発射となります。
これで懸念点の一つは解決しました。
とはいえ、懸念点はまだまだあります。
パッチノートにて気になる文面がありました。
同じシークエンスで放たれた複数のアノマリーは別の敵を対象にする。
GMPやらgreater volleyで1詠唱での弾数を増やして一気に攻撃と考えていたのですが、
これつまり敵が単体だと弾が適当にバラけてしまうということなのでしょうか?
だとしたら0.3秒ごとに1発球が行くだけという
非常にしょうもないスキルとなってしまいます……。
敵が少ない場合はちゃんとその敵に向かって一斉に弾が行ってくれることを期待したいです。
でも動画を見ると明後日の方向に飛んでるものもあるっぽいんだよなあ。
そしてこれが最大の懸念点。
私はPoE2のEmber Fusilladeを確認し、
これはスペルだと何の疑いもなく信じていたのですが、
動画では何のサポートジェムを使っているかと思い見返してみると……。

ちなみにPoE1では2と違いスキルアイコン右上部に文字が出ており、
これを調べることによりどんなサポートジェムを使っているかが分かるようになっています。
確認すると出ている文字はP、c、W、L、v。
それぞれのサポートジェムは……
P→Greater Multiple Projectiles
c→Increased Critical Damage
W→Elemental Damage with Attacks
L→Added Lightning Damage
v→Volatility
あれ?何でスペル(のはず)なのにアタックしか効果がないサポートジェムを使ってるの?
そう言えばフラスコ欄にチンk…チンキがあるし。

???
?
!?
!!!!!!
これってもしかしてアタックスキルじゃねええのかああああああああ!!!???
……というわけで私の考えていた予定は真っ白となってしまいました。
アタックだけに驚きの白さってか?やかましいわ!

コメント
コンテンツアップデート 3.27.0 – 新しい知性スキルジェム、キネティックフューシレイドを追加しました: … 再びアタックを行うと、全てのアクティブなアノマリーの持続時間がリセットされる。…100%アタックのようですので、アノマリー遅延以上のアタック時間が必要です