キミにきめた!

Path of Exile 2 Early Access

本当は「【決定版】初心者におすすめ!Bloodmageを大解剖!」
みたいなタイトルにしようと思いましたが
どう考えても釣りタイトルにしかならないので却下となりました。

何が決定版やねん。
ゲームが始まってもないのに決定版なんて作れるわけねえっつーの。

https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/3592012

3日前にしてようやくアセンダンシーがすべて発表されました。
これでクラスを決められるという方も多いでしょう。
かくいう私もその通りで、検討の結果、Bloodmageに決めました。

というわけで今回は、アセンダンシーを見つつ、
使えそうかそうでないか、考えていきたいと思います。
ちなみに当然ですが全て文章上+PoE1での仕様を考慮したうえでの感想です。
ゲームが始まったら実はまったく違っていたなんてことも十分あります。

・Sanguimancy
敵を倒したりクリティカルを当てるとライフレムナントを落とし、
取るとライフの上限を超えて回復します。
デメリットとして、スキルのコストがマナと同じだけライフにも適応されます。

ライフコストについてはマナよりも融通が効くのでそこまで苦労はしないとは思います。
また、bloodmagicを取れば実質ライフコストだけでスキルを使えるようになるので、
マナを気にしなくても良くなるのはやりやすいかも知れません。
なんかPoE2はマナが厳しいらしいですからね。

ちなみにライフレムナントを見て思いましたが、
ラストレムナントも期待しているのでよろしくお願いします(全然関係ない)。
本当に面白いゲームなんだけどねえ、1作で終わるのはもったいない。

・Vitality Siphon
スペルダメージの10%をライフリーチ。
スペルダメージはESリーチがほとんど(多分)なので、
ライフをリーチできるのは非常に有用。
ただ、ゲームが進んでいき、他でもライフリーチの手段が出てきたりすると
ダメージの10%は正直オーバーすぎる(と思われる)ので外すこともあるかも知れません。

・Open Sores
呪いが時間無制限になります。いらない。

・Blood Barbs
ダメージの10%を追加物理ダメージとして与える。
出血のダメージがエレメンタルダメージでも対応する。
上記の2種類の効果があります。
出血重視なら取ってもいいのかな?私は取りません。

・Gore Spike
40ライフ毎に1%、クリティカルダメージが増加します。
最初の紹介では20ライフ毎でしたが、明らかに強すぎるので実装前に弱体化されました。
eldritch batteryといい出す前から分かるだろとは思いますが、どうなんでしょう。

想像ですが、ライフ重視で上げると最終的には8000くらいは行くと思われるので、
そうすると+200%となり、クリティカルダメージが3倍となります。
そしてレムナントで稼げば更に増えます。

ちなみに字面からしてmaximumではなく現ライフなので
pain attunementとは相容れない仕様となります。残念。

・Sunder the Flesh
スペルのベースクリティカルが15%になります。
ベースクリティカルというのは大本のクリティカル率のことで、
これに+◯%とかが重なって最終的なクリティカル率となります。
なので、ベースを上げるということは非常に効果が高いです。

ただ、スキルによってベースクリティカルが異なるので、
もともと高いベースクリティカルを持つスキルを使うとなると、
それだけ効果が薄くなってしまいます。

witch系スキルですと、unearthやbornstormがもともとベースクリティカルが15%なので、
この2種類のスキルではまったく効果はありません。

・Graspning Wounds
こういうのを見てパッと効果が分かる方はPoEに精通していると言えるかも知れません。
PoE1で超高額フラスコとして名を馳せた、
Progenesisの効果がアセンダンシーとなりました。

口ではなかなか説明しづらいスキルですが、効果はというと、
「受けたダメージの25%が、(受けた瞬間ではなく)その後4秒に渡って受ける」
というものです。

もちろん総ダメージ量は変わらないので、これ意味あるの?
と思う方もいるとは思いますが、このゲームは、
というかPoE1はワンパンで死ななければ安い、という風潮があるので、
その瞬間のダメージを25%カットできるのはかなり大きいです。

・Crimson Power
鎧のESの値がライフとして加算されます。
加わったライフは当然ベースライフなので、そこからさらに+◯%が重なり、
総合的なライフの加算量としてはかなりのものとなるでしょう。

かなり強いアセンダンシーですが、ポイントの都合上、
左側のクリティカル系とどちらを取るか、という選択を迫られると思います。
そうなったら、私だったらクリティカル系にしちゃうかな……。

以上となります。
ここまで見てきて、仮にアセンダンシーが8ポイント、
つまり4つのパッシブを選択できるとしたら、

・Sanguimancy
・Vitality Siphon
・Gore Spike
・Sunder the Flesh
の4つを取ると思われます。
やっぱりクリティカル系だよね。

というわけで、柄にもなく解説的なものを書いてみました。
これを見ているあなたの、クラス決めの一助となれば良き……。

コメント

  1. 匿名 より:

    アーリーだとact制限の関係で6pでやりくりしないといけないかもしれませんね
    リーチが他でまかなえてCrimson Power取れるとかなりいいですねー
    クリティカルノードもクリダメの方だけ取れるようになってるのもいい
    Open Soresはなぜこんなものを・・って感じですが後ろ髪引かれずポイント振り考えられるから
    逆にいいのかなw

    • 6はきついですね~
      ベースクリの高いスキルを使って15%は諦めるかしないといけないかも。

      リーチ10%はそれ自体は大きすぎて持て余しそうですが
      例えば1のマスタリーみたいにリーチの◯%はインスタントになるというのがあれば
      実質ノーリスクのvaal pactになるので
      非常に強くなったりするかも知れません

      oipen soresはまあ、ね
      せめてadd curseやcurseをかけるとダメージが云々的な
      副次効果があると良かったのですが
      単純に時間無制限なだけってそりゃないでしょ……