Path of Exile 3.21 Crucible パッチノートを読む

https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/3361284
ついにやってきました！
poeが一番盛り上がる日、3.21パッチノート発表。
今回はどんなナーフバフが待っているのでしょうか！？
そしてvolatile deadは何か変わっているのでしょうか。

3.21ではまたcast while channelling-volatile deadを使っていくつもりなので、
それを主軸に置いてパッチノートを見ていきたいと思います。

ちなみにuber real現実というモンスターにやられてtwitch dropは取れませんでした……。

The Crucible Challenge League

今回のチャレンジは通常の40個に加えて、
ruthless専用のチャレンジも8個用意されます。
つまりruthlessもやれってことか！？まあ普通のチャレンジが終わったら考えてみます。

とはいえ、ruthlessのチャレンジは難しいものばかりだということなので、
例えばuberボスを倒せとかそんなものばかりだったらやらずに終わるつもりです。
チャレンジなんて義務でもなんでもないですからね。

今回のリーグ要素はクラフト系＋敵ワラワラ系でした。
どちらかだとは思っていましたがまさか両方とは、良い意味で裏切られました。
クラフトについてはharvestのような通常クラフトの延長線上というよりは、
scourgeのようなリーグ独自のクラフトと言った感じです。
クラフトというよりも、武器独自のツリーを伸ばしてスキルを取って強化、といった具合です。

私はクラフトは基本的に浅いところでしかやらないので、
通常のクラフトの延長線上だったら嫌だな～と思っていましたが、これなら歓迎です。

また、scourgeのときのようにデメリットが大きすぎて
これならやらないほうがいいじゃないか、ということはなく、
パッシブツリーは純粋にノータブルスキルだったりスキルジェムの効果がつくような、
プラス面だけになっているので、これならどんどん手を出す意味があります。

ただ、ユニークアイテムのツリーに関してはちょっとめんどくさい仕様となっているようです。
volatile deadだとmartyr of innocenceなどユニーク武器を使っていくので、
crucibleツリーの恩恵に与れるのは当分あとになりそうですね。
両手杖だから盾をやっておく……ということもできないです。残念。

New Content and Features

atlas passive treeにワープホールのようなものが追加されました。
今までは左右両方に取りたいスキルがあると線を繋げなくてはならなかったですが、
3.21からはワープホールを経由してつなげることができるようになり、
スキルポイントの節約になります。
これにより、今までより自分好みのツリーを作ることができます。

画像の赤枠のところに線が出ていますが、左右のkeystoneにワープできるというわけですね。

League Revamps

breach、abyssが改良され、現代のリーグと選ぶ価値が出てくるように変更されます。

breach
モンスターの密度が上がり、breachの開閉のスピードも上がります。
以前もatlas passiveを取るとそのような状態になっていましたが、
この状態がデフォルトとなるのでしょう。
また、全体的にatlas passiveの効果が上方修正されています。

あと、brachstoneについても、charge、enrich、pureが消え、
普通のbreachstoneが旧pureと同じ効果になりました。

abyss
abyssal depthには必ずlichが出てくるようになります。
また、通常のabyssにてstygian vise（アビスベルト）を落とすようになります。
こちらもatlas passiveの効果が上方修正、または改変されています。

敵の密度が上がったというわけではないのであまり興味を惹かれませんでした。
あと、abyssal lichが結局フェーズ制っぽいのも……。

Passive Skill Tree Mastery Changes

マスタリースキルが大きく変わりました。
全体的に目を引く効果があり、これは選ぶ楽しみが増えていますね。
いくつか気になったものをピックアップしていきます。

25% chance to open nearby Chests when you Cast a Spell（Caster Masteries）
spellを使うと近くの箱を開ける、という今までにない非常にユニークなマスタリーです。
かなり面白そうなマスタリーなのですが、
castってのがcwcと絶望的に合わないんですよねえ……。

10% of Leech is Instant（Leech Masteries）
instantは甘美な響き。
とはいえ以前のようにleechを積まなくなったのでどこまで効果を出せるか。

25% more Damage with Hits against Enemies that cannot have Life Leeched from them（Leech Masteries）
life leechができない敵に対して25%moreのダメージを出せる？のか？
physical leechノードを取ってelementalで攻撃すればleechできないから25%more damage？

10% more Maximum Life if you have at least 6 Life Masteries allocated（Life Masteries）
6つのlifeマスタリー、つまりlifeマスタリーを全部取ればlifeが10％ moreとなるマスタリー。
効果は絶大ですがノード含めてlifeをたくさん取る必要があるのがネックか。
lifeは腐らないけど……。

12% increased Mana Reservation Efficiency of Skills（Mana Masteries）
みんな大好きmana reservation efficiency。おそらく必須レベルで取るでしょう。
3.21で各スキルごとのmana reservation efficiencyが削除されたので
なおさら重要度は上がりました。

Arcane Surge

arcane surgeのmore spell damageがなくなり、
代わりにcast speedが上がるようになりました。

cwcだとcast speedは全く意味がないので、単純にmore damageの減少です。
私の場合レベル7くらいで運用していたので、13%のmoreが消えました。
mana regenが便利なので他のスキルにはしないと思いますが、これは結構痛いですね。

パッチノートを読み終わって

スキル自体の変更はほとんどなかったものの、
スキルを取り巻くもの（オーラとか）が弱体化され、
結局ナーフリーグ呼ばわりされているようです。

動画ではそういうことに一切言及されておらず、
パッチノートで見て初めてあれ？となるやり方もまた、悪い印象を与えています。

これがcrucibleクラフトでどれだけ取り戻せるか……。

リーグ自体はかなり面白そうなのでそこに期待したいですね。